ツール・ド・東北 2023 に参加してきました!
弊社には、これまで何度か紹介している esports 部やピラティス部以外にもいろんな部活があります。
そのうちの一つが自転車部です。
自転車部は今年になって発足した部活で、現在10人近くのメンバーが入部しています。
部と言っても、休日に集まってサイクリングに行ったりするわけではなく、基本的にはロードバイクやクロスバイク、BMXの愛好者たちが集まって経験や知識を共有する場です。
そんな自転車部ですが、メンバーたちの間でイベントへの参加願望が出てきたことから、ツール・ド・東北 2023にライダーとして、部から有志を募っての参加が決定しました。
01 ツール・ド・東北とは
「ツール・ド・東北(Tour de Tohoku)」は、2013年よりヤフー株式会社と株式会社河北新報社により東北地方で開催されているサイクリングイベントです。2011年に発生した東日本大震災の復興支援と地域振興を目的として始められました。
過去数年で数千人のサイクリストが参加し、毎年その数は増え続けています。
参加者は、海沿いの絶景から風光明媚な山間まで、美しい東北の風景を楽しみながら様々な距離のコースを走ります。プロ、アマチュア問わず多くのサイクリストが参加し、多数のボランティアや地域コミュニティとも連携しているのが特徴です。
ルート上には、特設のエイドステーションが設けられており、東北の豊かな風土を味わいながらのサイクリング体験をより深く、より豊かなものにするために、地域の特産品をベースにした食事や飲料が提供されます。
さらに、緊急時の救護要請や避難場所を確認できるとともに、位置情報を用いて参加ライダーの現在位置をトラッキングするアプリが導入されているので、ダウンロードしておけば追跡してエイドステーションに先回りすることも可能です。
ツール・ド・東北は誰でも参加可能なイベントですが、毎年定員を超える応募があるため、参加者は抽選で決定されます。
今年も多数の応募があり、弊社からは 6 人応募したうち、2 人が参加できることになりました。
コースは全部で 5 つ。一番走行距離の長い気仙沼フォンドより順次スタートしていきます。
S2 チームは、北上フォンドと女川・雄勝フォンドから一人ずつ出場しました。
日時 | コース | 走行距離 |
---|---|---|
9月16日(土)9:30〜順次 | 奥松島GR | 70km |
9月17日(日)5:30〜順次 | 気仙沼フォンド | 210km |
9月17日(日)6:30〜順次 | 南三陸フォンド | 150km |
9月17日(日)7:35〜順次 | 北上フォンド | 100km |
9月17日(日)9:30〜順次 | 女川・雄勝フォンド | 65km |
02 イベント当日
参加者に加えて私が取材でついて行きました。
行きと帰りは全員別々、当日にスタート地点の石巻専修大学に現地集合だったのですが、かなり早い段階で石巻のホテルは予約が埋まっているような状態だったため、仙台で前泊し、始発で集合場所に向かいました。
会場には、
- サイクル用品の展示・販売
- オフィシャルメカニック
- 飲食ブース
- 協賛社出店ブース
- ステージ
などがありましたが、早朝だったので飲食ブースやステージはまだ何もやっておらず。
なんとか合流も果たせたので、記念撮影をしてスタートラインに送り出しました。
一斉にスタートするわけではなく、20人ずつぐらいで組みを作って、順番にスタートしていきます。
そのためスタート地点に並び出してからが結構長い。待ち時間を使って司会やゲストの方が参加者にインタビューをしていました。
当日は曇りがちで湿気も感じられるものの、心地よい風と時折の晴れ間がサイクリングにはちょうど良い天気となりました。
スタートすると、道中のエイドステーションを経由しながらゴールを目指します。
エイドステーション毎に食事を提供されるので、走り終わる頃にはお腹がいっぱいだそうです。
全体のゴールの目安は大体15時前後なので、その間は先述したアプリを見ながらライダーを追いかけたり、会場で時間を潰したりしながら待ちます。
2 人を送り出したのが 9 時過ぎぐらい。今回私は車じゃなかったので追いかけることもできず。何もできなかったので近くにあったスーパー銭湯にずっといました。
そして14時頃。1 人目がゴール!
そして15時過ぎに 2 人目もゴール!
スタートとゴールの時間の関係上、結局イベント中に参加者の 2 人が顔を合わせることはありませんでしたが、なんのトラブルもなく、2 人とも無事に走り切ることができました。
お疲れ様でした!
03 次回に向けて
応募した全員が参加できなかったのは残念ですが、それでも 2 人が参加できたのはよかったです。
いろんな企業のサイクリングチームがお揃いのユニフォームを着て参加していたのが印象的だったので、次回は何かお揃いの装備を身につけて走れればいいなと思いました。
ということで早速、自転車部のキャラクターイラストを作成しました!
このイラストを用いて、新たなグッズとしてステッカーやサイクルボトルを作ろうという話をしています。
サイクルイベントは日本各地で開催されているようなので、次回はもっと大人数でS2グッズに身を包み参加したいです。