2020/05/21
ニュージーランドについて
夏が来た。と思ったら梅雨が先に来ました。
寒くなったり暑くなったり自律神経がおかしくなってしまいそうです。
今回は弊社の黒木が「ニュージーランド」について話しました。
世界的にも認知度が低いニュージーランドですが、独特の生態系が形成されており自然豊かで気候も良く、観光にも移住にもおすすめできる場所です。
新型コロナウイルスの影響で、この先しばらく海外旅行など難しい状況が続くと思いますが、そんな中で少しでも旅行気分が味わえればと思い、かねてより行ってみたかったニュージーランドについて紹介しようと思います。
ちょうどオーストラリアの右下辺りにあり、国土面積は日本の約3/4ほど。
公用語は英語とマオリ語。
ちなみにマオリ語でニュージーランドのことを「Aotearoa」というのですが、
これには白い雲のたなびく国という意味があります。
首都のウェリントンは北島に立地しており、多くの政府機関が集中しています。
また同じく北島には商業および経済の中心地である最大都市オークランドがあります。
南島は北より陸地面積が大きく、島の中央には南アルプス山脈があります。
クック山やミルフォード・サウンドなど、火山と氷河によって形成されたダイナミックな地形は自然遺産として登録されており、観光スポットとしての人気を誇ります。
ニュージーランドは環太平洋造山帯に属するため、日本と同じように火山活動が活発で、たくさん温泉があり、そして地震も起こります。
ケッペンの気候区分では、西岸海洋性気候(cfb)に分類され、夏は涼しく、冬も比較的暖かいのが特徴。
一年を通して温暖な気候が続きますが、6~10月にかけて山々の山頂付近で雪が積もるため、北島・南島ともに多くのスキー場があり、世界中からスキーヤーが集まります。
キウイフルーツの名前の由来となったり、ニュージーランドの人たちを表すシンボルとしても使われるほど愛されている鳥です。
ニュージーランドはイヌ、ネコやネズミなどの天敵となる哺乳類がいなかったため、陸生哺乳類が担うべき役割を鳥類が担うという独特な生態系が形成されたと考えられています。しかし人間と一緒に持ち込まれた小型哺乳類により卵や雛を食べられてしまい、固有種の多くが減少または絶滅してしまいました。
現在はキーウィやフクロウオウム、タカヘなどの飛べない鳥の多くが保護の対象となっています。
また、生物の持ち込みに厳しい制限を敷く保護政策もとられており、植物や食肉についても厳しく取り締まられています。
およそ3割の輸出品目は、乳製品や食肉などの農産品で占められています。
ニュージーランドでは「人間よりも羊の数が多い」という話は有名ですが、なんと家畜の数が人口の10倍以上にも及ぶため、国際的にも異色の地球温暖化対策が進められています。
羊のゲップには有毒なガスが含まれるので、それに税金をかけようという法律が検討されたこともあったそうです。
果樹や青果物の栽培も行われていて、スーパーには日本で珍しいフルーツや野菜もたくさん並びます。
また畜産物の加工が主力であり、羊皮生産、バター、羊肉、毛糸、チーズ、牛肉などのシェアが世界的に高いです。
主な輸出先はオーストラリア、日本、アメリカ、中国などです。
日本でも有名なネピアのティッシュは、ネーピアという北島にある港町で栽培されている木が原料に使われています。
先ほども述べたように北半球の国々と季節が逆なので、ウィンタースポーツを目的とした旅行者が多数訪れます。そのため、スキー、スノボーなどのウィンタースポーツも活発です。
また、いい波が来るビーチがたくさんあるのでサーフィンも人気があります。
それらのスポーツに加えて、ニュージーランド人はエクストリームスポーツが大好きです!
[embed width="640" height="auto"]https://youtu.be/YDFH-8TBxvQ[/embed]
スカイタビングやバンジージャンプ、ラフティングなど、そして最も人気があるのがニュージーランドで生まれた「ゾーブ」。
人間が巨大な中空、透明のボールの中に入り、斜面を転がり落ちて楽しむスポーツです。
上の動画の3分6秒辺りに登場します。
Google Mapだと移動時間や感染症の心配なく自室で観光ができてしまいますね。
これを機にニュージーランドに興味を持ってもらえれば幸いです。
早くコロナが収束していろんなところへ旅行できるようになるといいですね。
寒くなったり暑くなったり自律神経がおかしくなってしまいそうです。
今回は弊社の黒木が「ニュージーランド」について話しました。
世界的にも認知度が低いニュージーランドですが、独特の生態系が形成されており自然豊かで気候も良く、観光にも移住にもおすすめできる場所です。
新型コロナウイルスの影響で、この先しばらく海外旅行など難しい状況が続くと思いますが、そんな中で少しでも旅行気分が味わえればと思い、かねてより行ってみたかったニュージーランドについて紹介しようと思います。
ニュージーランド
ニュージーランドは北島と南島と、多くの小さな島々からなる、オセアニアに位置する島国です。ちょうどオーストラリアの右下辺りにあり、国土面積は日本の約3/4ほど。
公用語は英語とマオリ語。
ちなみにマオリ語でニュージーランドのことを「Aotearoa」というのですが、
これには白い雲のたなびく国という意味があります。
首都のウェリントンは北島に立地しており、多くの政府機関が集中しています。
また同じく北島には商業および経済の中心地である最大都市オークランドがあります。
南島は北より陸地面積が大きく、島の中央には南アルプス山脈があります。
クック山やミルフォード・サウンドなど、火山と氷河によって形成されたダイナミックな地形は自然遺産として登録されており、観光スポットとしての人気を誇ります。
ニュージーランドは環太平洋造山帯に属するため、日本と同じように火山活動が活発で、たくさん温泉があり、そして地震も起こります。
気候
ニュージーランドは南半球にあるので日本との季節が真逆です。ケッペンの気候区分では、西岸海洋性気候(cfb)に分類され、夏は涼しく、冬も比較的暖かいのが特徴。
一年を通して温暖な気候が続きますが、6~10月にかけて山々の山頂付近で雪が積もるため、北島・南島ともに多くのスキー場があり、世界中からスキーヤーが集まります。
生態系
ニュージーランドといえばキーウィが有名なのではないでしょうか?キウイフルーツの名前の由来となったり、ニュージーランドの人たちを表すシンボルとしても使われるほど愛されている鳥です。
ニュージーランドはイヌ、ネコやネズミなどの天敵となる哺乳類がいなかったため、陸生哺乳類が担うべき役割を鳥類が担うという独特な生態系が形成されたと考えられています。しかし人間と一緒に持ち込まれた小型哺乳類により卵や雛を食べられてしまい、固有種の多くが減少または絶滅してしまいました。
現在はキーウィやフクロウオウム、タカヘなどの飛べない鳥の多くが保護の対象となっています。
また、生物の持ち込みに厳しい制限を敷く保護政策もとられており、植物や食肉についても厳しく取り締まられています。
産業
農業
豊かな国土と地形から、農業が盛んです(特に酪農、畜産)。およそ3割の輸出品目は、乳製品や食肉などの農産品で占められています。
ニュージーランドでは「人間よりも羊の数が多い」という話は有名ですが、なんと家畜の数が人口の10倍以上にも及ぶため、国際的にも異色の地球温暖化対策が進められています。
羊のゲップには有毒なガスが含まれるので、それに税金をかけようという法律が検討されたこともあったそうです。
果樹や青果物の栽培も行われていて、スーパーには日本で珍しいフルーツや野菜もたくさん並びます。
また畜産物の加工が主力であり、羊皮生産、バター、羊肉、毛糸、チーズ、牛肉などのシェアが世界的に高いです。
林業
林業・森林業も盛んで、たくさんの木材が国外に輸出されています。主な輸出先はオーストラリア、日本、アメリカ、中国などです。
日本でも有名なネピアのティッシュは、ネーピアという北島にある港町で栽培されている木が原料に使われています。
スポーツ
ラグビー、クリケット、ネットボールなどが強いことで有名です。先ほども述べたように北半球の国々と季節が逆なので、ウィンタースポーツを目的とした旅行者が多数訪れます。そのため、スキー、スノボーなどのウィンタースポーツも活発です。
また、いい波が来るビーチがたくさんあるのでサーフィンも人気があります。
それらのスポーツに加えて、ニュージーランド人はエクストリームスポーツが大好きです!
エクストリームスポーツ
速さや高さ、危険さや華麗さなどの「過激な (extreme)」要素を持った、離れ業を売りとするスポーツの総称。
アクションスポーツ (action sports) とも呼ばれ、Xスポーツ (X sports) と略される事もある。
[embed width="640" height="auto"]https://youtu.be/YDFH-8TBxvQ[/embed]
スカイタビングやバンジージャンプ、ラフティングなど、そして最も人気があるのがニュージーランドで生まれた「ゾーブ」。
人間が巨大な中空、透明のボールの中に入り、斜面を転がり落ちて楽しむスポーツです。
上の動画の3分6秒辺りに登場します。
観光してみよう
ここまでニュージーランドについて話してきましたが、おすすめの観光スポットをマップにまとめてみました!Google Mapだと移動時間や感染症の心配なく自室で観光ができてしまいますね。
これを機にニュージーランドに興味を持ってもらえれば幸いです。
早くコロナが収束していろんなところへ旅行できるようになるといいですね。